ビーナスライン!

ビーナスライン・・・

何ともすばらしい響きの名前を持つこの道は、関東、中部のツーリングライダーなら誰もが聞いた事があり、バイク雑誌のアンケートでも常に上位に入る人気のツーリングスポットです。長野県の諏訪湖のほとり、蓼科高原を起点として山頂の美ヶ原までの約80キロの高原道路になっており、中央道の諏訪ICを降りてすぐに入れる為、東京、名古屋からでもアクセスが良く、片道3時間弱で行く事ができます。
実は私、ツーリングマニアを自称していましたが、ビーナスラインは今回が初めて。いつか行こうと思っていながらなかなか行けず、今回ようやく行く事ができました。
最強!?のツーリングバイク、ジェベル250。満タンで500キロ走れます。
36.5℃・・・まだまだ暑くなります・・・
久々に取れた連休。先月の連休は雨に降られ、予定していたツーリングが中止になってしまったが、今回は早々と梅雨も明け、一週間前から天気予報をチェックして、バイクの準備も万全。あとは目的地を何処にするかだが・・・とにかく涼しい所がいい。名古屋は連日35℃を越え、夜になっても気温が下がらず熱帯夜が続いている。そこで決まったのがビーナスライン。毎年夏になると必ずバイク雑誌でツーリング特集を組むほどの人気スポットだが、何故か今まで行った事が無かった。名古屋から日帰りで行ける距離なのだが、連休でツーリングに行くときはついつい距離を稼ぎたくなってしまう。この近辺は何度が通ったことはあるのだが、いつも北陸や日本海の方まで行ってしまった。だから今回は、かなり時間に余裕を持ったツーリングとなった。


7月14日(木)朝9時、自宅を出発。空は快晴で絶好のツーリング日和だが、バイクに付けた温度計はすでに35℃を越えている。出発して5分ほどで、先日開通した高速道路、名二環の鳴海ICに入る。元々は東名阪の名称だったが、名古屋の南部まで延長され、南北を縦断するのに非常に便利になった。
諏訪湖に到着。名古屋ほどではないがまだまだ暑い・・・
まだ出来たばかりの名二環はさすがに快適に走れる。途中で地下に潜り、あっという間に東名の名古屋ICまで来た。そのまま小牧JCT経由で中央道に入る。中央道では一ヶ所、事故渋滞があったが、それ以外は順調に走る事ができた。7月から大手の自動車関連企業の休みが変わったので、木曜日は混んでいるのではないかと思っていたが、意外にも車は少ない。名古屋を離れるにつれて流れは順調になる。途中で休憩を入れ、昼過ぎには諏訪湖に着く事が出来た。
諏訪ICを出て、諏訪市街に入る。名古屋から200kmほど離れたのでもっと涼しいかと思っていたのが、以外にも・・・・・・暑い。
今回、ナビの目的地にセットしたのは、ビーナスラインの中腹にある霧ケ峰キャンプ場。ナビを見るとあと20kmほどで到着となっているが、諏訪市街はまだ35℃くらいある。ビーナスラインまで行ったら本当に涼しくなるのだろうか・・・・・・ちょっと不安になってきた。
霧ケ峰高原キャンプ場。テント持込み一泊¥700と格安!
某メーカーのエアコンの名前にもなった霧ケ峰高原。
だが、市街地を離れ、山道に入るとそんな不安は一掃された。高度が上がる度に風が涼しくなってくるのが感じられる。空は雲がほとんど無い晴天で日差しはきついのだが、周りの空気が街中とは全然違う。山道を20分ほど走り、目的地の霧ケ峰キャンプ場に着いた。
信州の鉄板メニュー、蕎麦とソースカツ丼の奇跡のコラボ!!!
霧ケ峰キャンプ場は夏場だけ開設している市営のキャンプ場で、諏訪市街からも近く、ビーナスラインにもすぐに入れる抜群のロケーションになっている。標高は1600mあり、夏場はとても快適に過ごせるだろう。設備は水場とトイレだけの必要最小限しかないが、設備の整ったオートキャンプ場に比べれば人も少なく、静かに過ごせるだろう。キャンプ場の管理人さんに最終のチェックインの時間を確認すると午後5時までは管理人さんがいるとの事。「5時過ぎても勝手に中に入ってキャンプしてもいいよ~。次の日の朝に受付してもらえればいいから~」となんともライダーに優しいキャンプ場だった。5時までまだ十分に時間はある。霧ヶ峰ICで昼食を取り、ビーナスラインを走り出した。
ビーナスラインを十分に堪能して、5時ちょっと前にキャンプ場に戻った。テントを設営して、食料の買い出しに行く。霧ヶ峰の唯一の残念な所は、周りの食事できる所が夕方で閉まってしまう事だった。一番近いコンビニまで20分ほどかけて行き、戻る頃には陽が暮れ始めてきた。
買い出しできる場所は遠いが、このキャンプ場のいい所は歩いて行ける距離に温泉がある事だった。歩いて2~3分の所に温泉付きの民宿があり、入浴だけでもOKだった。温泉から戻った頃には辺りは真っ暗になっていた。気温もすっかり下がり、昨日までの名古屋の熱帯夜とは比べ物にならなかった。しかし、涼しくなったのは良いのだが、だんだん西の空に雲が出てきて、雷が光りだした。音はしないのでかなり遠くの方だとは思うのだが、最近のツーリングは雨にたたられてばかりだったので、早々とテントの中に潜り込んだ。
翌朝5時、寒さで目が覚めた。恐る恐るテントから出たのだが、雨の降った形跡はまったくなかった。バイクに付けた温度計を見ると18℃。暑さに慣れてしまったのか、18℃でも寒く感じた。空は昨日と同じような快晴。陽が昇って気温が上昇する前にテントを撤収して、再びビーナスラインに向かった。
昨日よりさらに天気の良いビーナスラインを走り、名古屋に戻る。時間は十分にあるので高速は使わず、国道153号を南下する。途中で昼神温泉に寄り、無事に名古屋に戻った。



高速を使えば名古屋から片道3時間も掛からない距離。日帰りでも十分楽しめる絶好の避暑地。この夏のおすすめツーリングスポットです。
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