こんにちは 本店水瀬です。
今回は巷で話題の「リチウムイオンバッテリー」についてご紹介。
リチウムイオンバッテリーとは・・・
「携帯のバッテリー??」
「なんか高価そう・・・」
「それってなんかバイクに装着しちゃっていいの??」
・・・などなど、イマイチ知らない方も多いのでは??(私もイマイチわかってません)
★リチウムイオンバッテリー(電池)とは・・・
正極と負極の間をリチウムイオンが移動することで充電や放電を行う二次電池で ある(wikipedia参照)
★従来の鉛バッテリーとは・・・
正極(陽極板)に二酸化鉛、負極(陰極板)には海綿状の鉛、電解液として希硫酸を用いた二次電池である。正極・負極の双方から電解液中に硫酸イオンが移動することで充電され、電解液中の硫酸イオンが正極・負極の双方に移動することで放電を行う(wikipedia参照)
・・・と上記の難しい説明を要約すると、
◎鉛バッテリーは各セルに入ってる極板と希硫酸(液体)で出来ている。
◎リチウムイオンバッテリーは正極と負極と間にある電解質でできている。
詳しくはネットで検索検索!!
では、なぜリチウムイオンバッテリーが話題となっているのか??
それは鉛バッテリーよりも優れている部分があるからなのです!
<メリット>
・鉛バッテリーに比べメンテナンス頻度が非常に少ない
MFバッテリーは別ですが、開放型のバッテリーだとどうしても
バッテリー液が減り、それを補充して・・・などと
そういった管理が全く不要!!
・エンジンの始動性能が良い
エネルギー密度が高く、急速放電性に優れているため
より大きなパワーでエンジンを始動することが可能!!
・鉛バッテリーに比べ小型&軽量
小さくて尚且つ重量が約1/3ととっても軽い!!
・長寿命!!
鉛バッテリーと違い、サルフェーションが起きないので
バッテリー上がりも少なく長寿命
<デメリット>
・金額が高い
小型かつ高性能な為金額も少々高め
・専用充電器でないと充電できない
充電方法が鉛バッテリーとは異なるため、専用充電器か
それに対応する充電器でないと充電出来ない。
※使用上の注意点※
車両に装着したまま乗らない期間が長くなると大変上がりやすいので
乗らないときは必ず車両から外して保管して下さい。
どうでしょう!!
もちろん金額は高価ですが、
・バイクシーズンしか乗らない方
・一年に数回だけ乗る方
などは毎回バッテリーが乗るときに「上がってたー」なんてことが
少なくなり、バッテリーを毎回買い替える必要もなくなりますよ!!
それに、重量も軽く・小型化しているので取り外しもラクラク♪
本格的に夏になる前にいかがですか??