カブツーリング! 秘境!三河大草駅跡

カブツーリング、行ってきました。

 

今回の目的は奥浜名湖のうなぎと、旧・田口鉄道の三河大草駅跡。

 

それでは、ツーリングレポートをどうぞ!

 

10月某日。天候は曇り。空は曇っているが雨の心配は無さそうだ。暑くも寒くもなくちょうどいいツーリング日和だ。

 

今回の相方は、ホンダ・CT-110 ハンターカブ。輸出仕様の為、ロータリーのシフトペダルのパターンが国内仕様と逆になっている珍しいバイクだ。サイドスタンドも左右に付いており、予備のガソリンタンクも付いている。オプションでライフルホルダーも付けられるそうだ。まさにハンターカブ!

 

朝9時に名古屋を出発。豊明から国道23号線のバイパスに入る。通勤ラッシュの時間から少しずらしたので思ったほど混んでいなく、順調に走れる。

 

国道23号線のバイパスは、豊明から蒲郡までを結ぶ自動車専用道路だが、原付2種も走れるのでとても便利だ。信号も無いので蒲郡までノンストップで走れる。

 

出発のときは丁度いい気温だったが、郊外に出るとどんどん気温が下がってきた。途中の道の駅でダウンベストを着たが、相方は防寒着を持っていない!

 

パイパスを出て、蒲郡市街で見つけたGUに入り、保温インナーを買って着込んだ。

 

予定より時間が掛かってしまったが、最初の目的地、奥浜名湖・三ケ日のうなぎ屋に到着。浜名湖周辺はうなぎ屋がたくさんあるが、ここは地元の人に1番人気だそうだ。相方が以前に来たときは1時間ほど待ったそうなので覚悟していたのだが、たまたま席が空いていたのですぐに入ることができた。

カウンターに座ると、目の前で店の大将がうなぎを焼いている。今やツーリングのマストアイテムとなったBluetoothインカム・B+COMをモバイルバッテリーで充電していると、ほどなくうなぎが焼きあがった。

 

うな丼、特上!

 

 

うな丼を堪能して、もう1つの目的地「三河大草」に向かう。

 

三河大草? 聞いた事ないけど、どんな所だろうか。

 

奥三河の秘境とも呼ばれる、廃線になった鉄道駅の跡地だそうだ。相方がyoutubeで見つけて、ぜひ行きたいという事で今回のツーリングの目的地となった。

 

三ケ日を出て、新城市に入り、道の駅「道の駅 鳳来三河三石」で場所を確認する。ナビにもグーグルマップにも載っていない廃線の駅なので、近くにある神社を目標に走る。近くに来ると道路脇に古いレンガ作りの塔が見えた。おそらく廃線になった高架橋の土台だろう。目的地はもうすぐだ!

 

田んぼ脇の細いあぜ道を進むと、雑草が生い茂った細い道の奥にトンネルが見えた。

 

見つけた!

 

雑草の生えた道を抜け、トンネルに入る。真っ暗なトンネルの中には、こぶし大の石がゴロゴロしており、ところどころ水たまりもある。カブやオフロードバイクじゃないと進めないようなところだ。

 

トンネルを抜けるとそこは・・・・・・・・・!!!

 

 

 

 

すごい・・・・・・

 

まるでジブリの世界だ・・・・・・

 

 

三河大草駅は、愛知・豊橋と長野・飯田を結ぶ、豊橋鉄道田口線(旧・田口鉄道)に1930年に開設され、1968年に廃止された駅だそうだ。廃止されてから今年でちょうど50年!

 

トンネルの中でタイムスリップしたみたいだ。

 

トンネルを抜けてちょっと走ると、左側に細長いコンクリートの台がある。片方は階段、反対側はスロープになっている。これがプラットホームだろう。駅舎の建物の痕跡はまったくない。50年間、人の手がまったく入っていなくても、コンクリートのプラットホームは歴史を感じさせるように残っていた。

 

トンネルの入り口には

 

「大草隧道(おおくさすいどう)」の看板があった。

 

トンネルを日本語で言うと「隧道」だという事を始めて知った。

 

駅から先の道はまだ続いている。カブで行けるところまで行こうと思ったが、少し進むとその先にあったのは・・・・・・

 

倒木!!!

 

さすがにカブでもここを乗り越えるのはムリだ・・・

 

バイクを降りて徒歩でしばらく進んだが・・・

 

 

!!!!!

人の背丈ほどの草が道いっぱいに覆っている。まるで人の侵入を拒んでいるようだ。

 

これ以上進むなって事か・・・・・・

 

トンネルを引き返し、現実世界に戻ってきた。

 

名古屋から片道3時間のところにこんな秘境があったなんて・・・

 

本当に異世界に迷い込んだようなところだった。

 

ただ、泥だらけのバイクとシューズを見れば、間違いなくあそこも現実だった。

 

 

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