和歌山キャンプツーリング2019(その1)

厳しかった今年の猛暑もひと段落した10月上旬。久々に3連休が取れましたので、キャンプツーリングに行ってきました。行き先は和歌山。台風の合間の貴重な晴れの日のツーリング。それではツーリングレポートをどうぞ!

 

ここ最近は毎週のように台風が発生しているような不安定な天候だ。久々に取れた3連休。ツーリングの計画を立てていたが、天候だけが心配だ。今回の目的地は和歌山。天気予報では初日は雨だが2日目、3日目は晴れの予想。前日まで迷っていたがせっかくの連休。キャンプ場に着いたときに雨が降っていなければいいだろう・・・。という事で10月某日、出発した。

 

朝6時半に名古屋を出発。空はどんよりと曇っているがまだ雨は降っていない。この日の名古屋の降水確率は50%だが、これから向かう尾鷲、新宮方面は午後から晴れるみたいだ。しかし、お天気アプリの雨雲レーダーを見ると、この時間に出発したら三重県内のどこかで確実に雨に降られるみたいだ。だから今回は最初から雨に濡れる覚悟で出発した。

 

自宅を出発して国道23号線に入る。今回も旅のバイクはスーパーカブ110。高速道路は走れないのでオール下道のツーリングだ。名古屋から桑名、四日市、鈴鹿、津を走り抜けるが、予想どおりに朝の渋滞ラッシュに巻き込まれた。本日最初の目的地、三重県の尾鷲まではナビの予想到着時間で名古屋から約4時間だったが、どんどん予想到着時間が伸びていく・・・。まだ雨に降られていないだけマシか・・・と思いながら津の市街地を抜け、松阪の手前あたり、国道23号線のバイパスに入ったときに、

 

ポツリ・・・

 

降ってきた・・・。

 

 

 

路肩にバイクを停め、レインウェアを着る。進行方向の空を見ると、びっしり雨雲で覆われている。どうやら本格的に降ってくるみたいだ。

 

だが今回のツーリング、雨対策は万全だ。荷物はすべて防水バッグに入れてある。レインウェアを着て、今回は新商品のブーツカバーも用意してある。

 

「WILDWIND レインブーツカバー」

 

見た目はゴムで出来た靴下みたいだが、伸縮性が抜群な特殊ラバーで出来ており、靴の上にかぶせてまるごと覆ってしまうブーツカバーだ。

 

薄いけど以外と強度もあり、引っ張ってもそんなに簡単には破けないみたいだ。ブーツカバーの底面は滑りにくい特殊加工をしてあるので、装着したまま多少歩いても問題無い。ただ、ブーツに鋭利なパーツが付いていたり、オフロードバイクみたいなギザギザのステップが付いたバイクでの使用は注意が必要だ。

 

靴を丸ごとゴムのカバーで覆ってしまうという単純な商品だが、今まで誰も思いつかなかった画期的な商品だ。収納サイズも小さく、携帯にも便利だ。

 

これで雨対策は万全。再び雨の中を走り出す。片側2車線の国道23号線バイパスの走行車線を走っていると、追い越し車線の車が容赦なく水しぶきを跳ねつけてくるがまったく問題は無かった。

 

そのまま雨の中を走り、大台町の道の駅「奥伊勢おおだい」に着いた頃には雨が上がってきた。ようやく雨雲を通り抜けた。これから先は雨の心配はないだろう。

 

ここから先は順調に進んだ。国道42号線は信号も少なく快適に走れる。紀伊長島あたりから海も見えてきて、景色は抜群だ。そして最初の目的地、尾鷲に到着した。

 

予定より2時間ほど遅れてしまったが、無事に尾鷲に到着。尾鷲市街の中心部、国道42号線沿いにある「おわせお魚いちば おとと」で昼食を頂く。ここは、地元の尾鷲港で水揚げされた新鮮な魚介類や、地元の野菜などが手に入る産直市場と食堂が一緒になっている。魚料理が中心の小皿を自由に選べるおすすめの食堂だ。

 

 

 

尾鷲から先は天気も快晴。ここから熊野までは無料の自動車専用道・熊野尾鷲道路があるが、残念ながら125cc以下は走れない。国道42号線でそのまま南下し、山道を20kmほど走ると海が見えてきた。

 

ここから先は美しい海岸線、七里御浜(しちりみはま)が続く。今回のルートの一番の見どころだ。世界遺産にも登録されている獅子の形をした奇岩「獅子岩」や、神話に登場するイザナミが葬られた御陵とされる巨大な一枚岩「花の窟」(はなのいわや)、ウミガメが産卵に訪れる砂浜など見どころも満載だ。

 

また、この辺りはみかんの栽培も盛んで、一年中みかんが取れる町としても有名だ。道路脇のいたるところにみかんの無人販売所があり、しかも激安だ。帰りにおみやげとして買っていこう。

七里御浜の海岸線を通り抜けると和歌山県の新宮市に入る。そのまま42号線沿いに南下する。まぐろの水揚で有名な那智勝浦、くじらの町として有名な太地を通り抜け、本日の目的地、本州最南端の和歌山県串本町に到着した。だが思ったより時間が掛かってしまった。日没まであと1時間くらいしかない。串本町にある本州最南端の温泉「サンゴの湯」に入り、近くのスーパーで買い出しをして、さらに南にある「潮岬キャンプ場」に向かった。

 

「潮岬(しおのみさき)キャンプ場」

 

本州最南端にあるキャンプ場で、夏季以外は無料で利用できる。串本町の南の半島の先端にあるが、街の中心部までバイクで10分ほどで行ける。街の中心部には24時間営業のスーパーや温泉などもあり、ロケーションは抜群だ。

 

キャンプ場に着いた頃はもう陽が沈んで辺りが暗くなっていた。この時期でもけっこう先客が居た。バイク3台に車が5~6台。だがテントを張るスペースは十分にある。海に面したキャンプ場なので海風がけっこうある。風をよけられる林の中に場所を見つけ急いでテントを設営する。

 

夕食はさっき地元のスーパーで購入した紀州名物のさんま寿司とご当地ラーメンで簡単に済ます。この日は10時間近くバイクに乗っていた。とにかく疲れた。ゆっくり休もう。

 

つづく

 

 

 

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