致命的な欠損も無く、それどころか
中々綺麗なサンパーを入手しました!
サイレンサーのへこみや
底部ボルトの擦り減りが
見受けられるものの、
そこも予め出品者さんから
教えて頂いているので問題ナシ。
サイレンサーのへこみは車体側なので、意外と目立ちません。
ただ、古い部品には違いないので、
エキパイ及びサイレンサー表面は
どうしてもくすんでいる模様。
それならば取り付け前に~…
~と、磨きの王道、ピカール!
ピカールの字幕が小さい理由?
レーシングワールドで売ってない為。
廃盤のマフラーだの扱ってない商品だの、
このブログ大丈夫でしょうか…。
これらを使って、少しばかり
磨いてみます。
錆というより、ただ単に付着した
汚れのようにも見えますが、
おぉーぅ、銀色…!
※数分程度の作業です。
気合を入れれば更に綺麗になるはずですが、手抜き気味。
~とまぁ、休憩時間にちまちま
「軽く綺麗にする作業」を続け、
ある程度まで磨いたところで
取り付けようと意気込んでいたら、
先輩が「サンパー借りるよ」と一言。
何だろうと思って様子を見たら…。
マグロの解体ショーの如く
バラバラになってました。
聞けば、「見てたらいじりたくなった」
との事で、中村としてはそりゃもう
ありがたい限りですが…。
~よくこんな古いモノをバラそうと思いましたな。
折角の機会なので、
分解してもらったついでに
少し鑑賞しましょう。
膨張室にぽっかりと空いた穴。
鋳造で造り出す際に、中に溜まった
砂(砂型)を抜き取る為の穴らしく、
普段は蓋がされています。
Bikers Stationの380号でサンパーについて
詳細が書かれていたはずですが、
どこかに行ってしまいました。
買い直すか…。
「サンパー理論」というものに
基づいた結果、エキパイの中間に巨大な
膨張室が取り付けられる事になったそう。
その理論的には
・排気量の10倍の容積を持つ膨張室
が必要だそうで、
その容量たるや6,000cc。
何かすごい輝いてる…!?
先輩どれだけ磨いたんすか…。
今年の本命チョコの相手は決まりましたねっ...///
ごくごくシンプルなメガホンタイプ。
後半に造られたモデルでは、
先端を継ぎ足したような形状の
変わったサイレンサーが使われています。
じっくり手に取って眺めていると、
何かを訴えかけてくるようで
とても面白いですね。
~で、ですよ。
こうしている間にも横で
磨く手を止めない先輩。
一体どこまで磨くんですか…?
すんごく光ってる…。
そして間髪入れず先輩が一言、
「エキパイ借りるよ」
あっ、ハイ…。
続く