ベースのヘルメットはRX-7Xですが、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)主催のMoto-GPや世界耐久選手権などに対応する為に開発されました。ちなみに「FIM Racing #1」とは、FIM規格取得品の共通名称になります。
見た目はRX-7Xの後頭部にスポイラーを付けたような形状ですが、帽体(ヘルメット本体)はまったく新しく新設計されています。FIM規格の為、中の衝撃緩衝材が多くなり、帽体がRX-7Xより少し大きくなっています。ただ、ディフューザー開閉スイッチ等を一部改良したので、同サイズのRX-7Xより重量は軽くなっています。
あごひものカバーにはFIMの規格ラベル、ホログラム付きのQRコードが付いています。このラベルが無いとレース車検に通らないので、FIM主催のレースで使われる方は、この「RX-7X FIM Racing#1」をお使いください。