こんにちは、浦安店 中村です!
前回、これからバイクに乗る人へ向けて、
ヘルメットの種類について
中村なりにアレコレと書きましたが、
(勝手に)2回目となる今回は
グローブについてアレコレと
書いていこうと思います。
良かったら参考程度に見ていって下さいまし。
文字通り、手にはめて使う
バイク用装備の一種で、
教習所でも
・ヘルメット持参
・グローブも持参(あるいは軍手)
・靴は革靴で
~と言われるところが多いように、
体の末端に着けるモノは
とても重要なものばかり。
蔑ろにしていると、
いざバイクに乗った時に
しょーもない怪我を負う事もあるので、
しっかりした造りで気に入ったものを
ちゃんと選んで使いましょう。
ちなみに上の画像で着けているグローブは
本革を使用した日本製。
中村が"本革信者"になった原因です。
~では、グローブの種類について
出来るだけサクッとした感じで
紹介していきましょう。
「何故サクッとするか」って?
長過ぎると読んでて疲れるでしょ。
腕時計は"茶筒でお馴染みのアレ"と同じデザイナーによるもの。
~そっちじゃなくてグローブですね、スミマセン。
ざっくりと
・材質が本革か人工繊維か
・どの季節で着けるモノか
~かがグローブの種類の分かれ目。
上の画像のような本革製のメリットは、
・極めて破れにくく、擦り傷などに強い
・使うほど馴染み、手にフィットする
・モノとしての寿命が長い
・ごく弱い雨程度なら弾く(縫い目は浸透します)
~などが代表的。
デメリットは、
・雨天時に色落ちしやすい
・変な保管の仕方だとカビる
・革だけだと保温性は殆ど無い
などなど。
ここでは深く触れませんが、
サーキットなどの環境下で使う
ごつい装備には本革が用いられたり、
古くからバイク用の装備として
本革製品が愛用されていたりという
裏付けや歴史もありますので、
迷ったらとりあえず
本革で間違いは無いです。
こちらは人工繊維。
メリット
・革と比べると価格が安い
・軽い
・革には無い性能を持たせやすい
デメリット
・転倒時や摩耗などで破れやすい
・デザイン的に、ややバイクを選ぶ
~と、本革と性質がほぼ逆。
防水性や通気性、保温性といった
「革ではやや難しい要素」を得られるのが
人工繊維最大のメリットなので、
そういった機能性を求めて選ぶと
失敗しにくいかも?
お次は季節ごとの違い。
まず「春/秋用」。
オールシーズンとも呼ばれます。
風の入り込みを抑えつつ、
安全性や操作性を追求しています。
教習所をクリアするだけであれば
春/秋用が1つあれば事は足ります。
しかぁーし。
夏場や冬場での"ツーリング"では
話が変わってくるので、
そうなると次のようなものが
必要になります。
「夏用」。
革(左画像)は、表面に無数の穴が
プチプチと開いており、
人工繊維(右画像)は手の甲などの
黒い部分がメッシュで出来ており、
どちらも通気性を良くしているのが
見て判るかと思います。
理由は言わずもがな、夏はとにかく
春/秋用だとあまりにも暑過ぎるので
グローブを放り投げたくなるから。
いわゆる焦熱地獄ってやつ。
走っている時に限りですが、
穴から入ってきた風が手元を
ひんやりと冷やしてくれるので、
穴(メッシュ)が有ると無いとで
涼しさが相当変わってきます。
尚、たまーに秋冬で夏用グローブを
着けている人がいますが、相当寒いです。
コチラは「冬用」。
グローブ自体を長くして
袖口からの風の侵入を軽減したり、
中をモコモコにするなどの
冬に向けた対策が施されています。
当然、夏に着けると大焦熱地獄。
尚、大体の冬用グローブは
他の季節用のモノと比べて
"生地が厚い分、指が動かしづらい"
という事が多いので、
特に念入りな試着をして
選ぶことをオススメします。
昔、特価品をパッと試着して買ったら、
動かしづらくて何処かに追いやった覚えがあります。
ざっくりと、選ぶ時の目安としては、
・春/秋用、夏用
→ぴったりめ(ギュウギュウはダメですよ)
・冬用
→ゆったりめ(保温性アップの為)
~で選ぶと効果大。
逆にしてしまうと、
「夏用なのに熱がこもる…」とか
「冬用なのに全然温かくない…」など、
とんでもない目に遭いやすいので注意!
又、単純に「着け心地」なども
とても重要な要素ですので、
「はめた時の感覚がちょっと…」
という場合は、無理をせずに
他のグローブも試してみましょう。
何の車種かは知りませんが
グローブコーナーには
実物のハンドルを用意していますので、
試着をしてコチラを握って頂くと、
乗車時の感触を一層実感出来ますヨ。
当店にお電話を頂ければ
在庫を確認することも可能ですので、
こちらの電話番号も是非ご活用下さい!
レーシングワールド浦安
TEL:047-357-1122
各社が、創意工夫を凝らしたグローブを
多数出品していますので、
お気に入りの一品を
是非見つけ出して下さいね!
以上、中村でした!