現在、世の中に出回っている
ライダー用のジャケットは、
一般的なアパレルブランドの
ジャケットとは大きく異なり、
・安全性
・防風性(又は通気性)
~などが格段に強化されています。
尚、冬の時期に書いた記事なので、
画像と説明が冬物ジャケット主体です。
まず安全性。
転倒、又は事故に遭ってしまった際に、
・怪我をしやすい(主に肩・肘)
・怪我をするとタチが悪い(脊髄)
~という部位には、
予めプロテクターを仕込んでいるモノが
今となっては標準的。
又は、プロテクターは付属していない代わりに
取り付け可能な構造になっているタイプもあります。
加えて、無視出来ないのが胸部。
心臓や肺といった
極めて重要な臓器が集中しており、
万一の事故でここを強く打つと…
~という事態にもなりかねないので、
別売りの胸部プロテクターを
取り付けられるようにしたモノも
着実に増えています。
画像のように、最初から胸部プロテクターを
備えているモノもありますよ。
尚、別売りの胸部プロテクターは
こちらのモデルが代表的なので、
良ければ上の記事もご覧下さいな。
お次は防風性。
右の画像、白飛びがすごいですね。
走っている最中に直撃する
「風(走行風)」ですが、
実はこれがかなり厄介。
(※)教習所の速度であれば
それなりの装備でも我慢出来ますが、
(※30km/h、確か大型二輪の急制動が40km/h)
まともにバイクに乗るようになると
普段着ている上着が全く役に立たず、
あれよあれよという間に
服のバタつきで疲れてしまったり、
(冬場は)体の芯まで冷やされたりと、
散々な目に遭います。
「じゃあ夏場は涼しいな」と思っているそこのアナタ!
夏にバイクに乗っても涼しくないです。
当然、バイク用のジャケットは
(メーカーによって差はありますが)
・バタつきにくい
・冬用なら冷えにくい
・夏用なら通気性が良い
~などなど、走行風の影響を
受けにくい造りになっていますので、
一度これらを着てバイクに乗ると、
フツーの上着には戻れないですよ。
あと、忘れてはいけないのが
レザージャケット。
グローブや靴の記事でも書きましたが、
本革はバイクに乗る人との相性が
ものすごーく良い素材。
特にジャケットはそれを実感しやすく、
レザージャケットを着た状態で
ネイキッドバイクに跨り
思いっきりぶん回したとしても、
ファスナーを開けたりしない限りは
ほぼバタつきません。
モチロン、本革ならではの
破れにくさは健在なので、
転倒時の防御性も◎!
「ライダーの為の鎧」
と言っても大げさではないでしょう。
それを教わって自分で着るようになるまで、
「レザーを着たライダーって何か怖い」
とか思ってました、スミマセン。
但し!
本革そのものの保温性は皆無で、
通気性も基本的には良くない為、
真夏や真冬にレザーを着る時は
中に着るモノをしっかり選ばないと、
大した快適性は得られないのでご注意を。
3.スマートに決まる革ジャン
~などなど、
好みのファッションに合わせられる
様々な種類のジャケットが
各メーカーから出揃っています。
折角なので、しっかりした造り且つ
好きなデザインのモノを着て乗ると、
より一層バイクが楽しくなりますよ。
ここまで読んで頂いて
ジャケットに興味を持った方は、
ジャケットの在庫確認や
不明な点などがありましたら、
お気軽に当店にお問合せ下さい!
レーシングワールド浦安
TEL : 047-357-1122
以上、中村でした!