デデンッ。
今回入荷した新作、
エンデューログローブです!
聞き慣れない人もいるであろう
エンデューロという単語ですが、
物凄くざっくり表現すると、
悪路を素早く攻略する運転技術や
長時間走り続ける体力(持久力)、
整備する技能などなど、
あらゆる面でのポテンシャルを試される
極めて過酷なオフロード競技。
~で合ってますよね...?
スミマセン、オフロードって興味津々ですが未経験なんです...。
そんなエンデューロに向けて創られた
今回のグローブ、一緒に見てみましょう。
こちらは掌(てのひら)側。
全面にシリコンを使用する事で、
ガタガタ・ボヨンボヨンと
とにかく跳ねまくるオフロードでも
滑らずにしっかりハンドルを掴めます。
注:万一転倒した際に腕を折る確立が非常に高いので、
オンロードではなるべく使用しないで下さい。
~と、ここまでは、
よく見かけるオフロード用グローブ。
しかぁ~し、
このグローブの本領はここから。
このグローブのシリコン部分、
なんと「融けない」んです!
「...そもそも融かす事ってあんの?」と
疑問を抱いた人も多いでしょう。
というかこの先があるので疑問を抱いておくれ。
冒頭で述べた通り、エンデューロでは
「整備の技術」をも要求されるもので、
すなわち、競技中に故障などがあれば
それを自力で直す必要があります。
勿論、競技である以上時間は掛けられないので、
「整備の際にグローブを外して~」 という手間は
可能な限り削りたいもの。
その際、瞬間的にですが
「高熱の部品」を触る場合もあるそうで、
普通のグローブでそういった部品に触ると
掌側の滑り止めが融けてしまい、
部品とグローブの両方を
駄目にすることもあるのだとか。
ところが、このグローブでは
極めて耐熱性の高いシリコンを使い、
最大220℃まで耐えられます!
「ライターで数秒炙る」という
実験方法があり、実際に一度
やらせてもらった事がありますが、
確かに全く融けませんでした。
※熱は通すので、やり過ぎると目茶苦茶熱いです。
メーカーさんのフェイスブックで
よろしければ上記リンクをご覧下さい。
「~中村が実験した画像は無いのか」って?
いやぁ、店頭の商品を火で炙るわけにはいかんでしょ。
又、色の種類も豊富にあるので、
(浦安店ではグレーと赤を販売中)
バイクの色やラッキーカラーなど、
自分好みの色のモノが選べますよ。
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マーキュリープロダクツ
エンデューログローブ
MPEDG-007
\6,300+税
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派手なオフロード走行にも
整備にも使えるこのグローブ、
是非店頭で試着してみて下さいね。
以上、中村でした!