こんにちは、浦安店 中村です!
コロナウイルスは一向に感染が止まらず、
それに伴ってバイクの需要も増加中。
ライダーの人口が増えると、必然的に
バイクが絡む事故も増加しますが、
バイクで事故に遭うと
ほぼ確実に身体が投げ出され、
それによる怪我を負ってしまいます。
画像はホンダ(四輪車)より拝借。
URL : https://www.honda.co.jp/tech/auto/airbag/
車であれば、
エアバッグによって衝撃を緩和したり、
車外への投げ出しを防ぐといった
対策が出来ますが...、
エアバッグを付けても効果が低いので、
まぁまずお目に掛かる事はありません。
あと、付けるスペースが無いです。
そんなこんなで、バイクとエアバッグは
ほぼ無縁と言える関係でしたが、
無限電光さんが、どんな車種にも対応する
「身に着けるエアバッグ」の開発を
成功させたのが20年ほど前。
その完成度と安全性の高さから、
今では世界中に広く普及していますが、
街中で着用している人はまだまだ少なめ。
義務ではないですからねぇ...。
~という事で、
今回はバイク用エアバッグについて
ちょちょいと触れていきますよ。
このマネキン、妙に胸板が厚くて
ジャケットが着せづらかったです。
そしてこちらが、
プロテクター入りメッシュジャケットに
エアバッグの機能を持たせたモデル。
夏専用ですが、これを着れば
プロテクターとエアバッグで
しっかり体を護ってくれる、
正に鎧のようなジャケット。
では、このエアバッグたちが
どういう時にどう動くのかを
紹介していきます。
~と思ったのですが...、
なんなら、パッケージにも
良い画像載ってるし...!
ご覧の通り、首から腰にかけて
満遍なくカバーしております。
んまぁ、気を取り直して...。
車の方であれば、
事故時の衝撃をセンサーが感知して
エアバッグが開く仕組みですが、
このエアバッグ(以下、hit-air)では
「強い力が加わると栓が抜ける」
というシンプルな仕組み。
hit-airを着た後に、
ワイヤーとhit-airのバックルを
パチンとはめれば準備OK。
この状態で事故に遭ってしまった場合に、
身体が投げ出されることによって
最初に引っ掛けておいた
ワイヤーが突っ張って...、
ワイヤーと連動しているボール
(画像の下にある銀色のモノ)が抜けて、
その上にある空気ボンベが開封され
hit-airが一気に膨らむ仕組み。
勘の良い人は、
「投げ出されてワイヤーが突っ張って、
そこから作動したのでは遅くないか」
(つまり、衝撃が加わった瞬間ではない)
と思う人もいるかと思いますが、
現行品は0.1~0.2秒で膨らみきるとか。
人間の"まばたき"とほぼ同じですよ。
その為、速度超過のまま壁に突っ込む等の
とんでもない状態でもない限りは、
hit-airが先に膨らんでから
地面などにぶつかる為、
怪我をする確率、怪我の度合いなどの
リスクを大幅に低減してくれます!
万一hit-airが作動した後も、
構造そのものにダメージが無ければ、
ボンベを新品に交換すれば
再使用が出来るのも◎。
ボンベの交換は非常に簡単で
付属の工具でチョチョイと行えますが、
メーカーでも対応してくれますので、
もしも派手な事故に遭った時は、
再利用可能か確認してもらうついでに
メーカーにお願いするのもアリです!
尚、付属の工具は(良い意味で)フツーのレンチなので、
紛失したとしても簡単に買い揃えられます。
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無限電光
hit-air
\48,400(税込)
\49,500(税込)
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当店では、hit-airの試着は勿論、
動作の体験も行えますので、
気になる点があれば
お気軽にお問い合わせ下さい!
以上、中村でした!