いつもレーシングワールドスタッフブログを
ご愛読いただきまして、ありがとうございます
スーさんです
今回はドレスアップアイテムのご紹介です!
突然ですが問題です
上の2枚のブレンボ製ディスクロータ―
一体なにが違うでしょうか?
この写真でわかった人は「天才」です
正直、見た目はほとんど変わっておりませんどないやねん
正解は、フローティングピンの色が
ノーマルのブロンズからブラックに変わっております誰がわかんねん
そして実はもうひとつ
このブレンボ製ディスクローターはフルフローティングといって
主にサーキット走行向けの製品になりますが、
セミフローティング仕様に変更しております
といってもわかりにくいので
こちらをご覧ください
これは出荷状態のブレンボ製ディスクローターを
そのまま分解したものです
上から
・Eクリップ
・フラットワッシャー
・フローティングピン
の3つの部品がインナーとアウターの
2枚のディスクを繋げています
これがいわゆる「フルフローティング」です
フルフローティングの特徴として
「カチャカチャ」という音とともに
アウターディスクが可動することにより
ブレーキパッドへ接触している時間が短く、
ディスクの放熱性に優れた
→サーキット走行向けの商品です
一方こちらが、今回交換をご依頼いただきました
Plus μのフローティングピンと周辺の部品です
(Plusμ様のHPは→コチラ)
上から
・Eクリップ
・ウエーブワッシャー
・フラットワッシャー
・フローティングピン
先にご紹介したフルフローティングのときと比べて
ウエーブワッシャーが追加されています
これがいわゆる「セミフローティング」です
セミフローティングの特徴として
ウエーブワッシャーをかませることで
アウターディスクはほぼ可動せず、
フローティングピンの摩耗が抑えられて
メンテナンス性に優れた
→ストリート向けの商品です
このように、本来フルフローティング仕様のディスクを
セミフローティング化することも可能です
Plus μのフローティングピンは
色、サイズ共に豊富なラインナップで、
純正ディスクローターから
ブレンボ、サンスター、ブレーキングなど
アフターマーケット製品に適合するものまで
幅広くカバーしております
耐摩耗性の高いステンレス、チタン製の
フローティングピンもございます
お客様のお好みに合わせて選択していただけます