あきキャン△2021・静岡「渚園キャンプ場」

すっかり秋も深まった11月下旬。今年最後のキャンプツーリングに行ってきました。タイトルを「ふゆキャン」にしようかと迷うくらい夜は気温が下がりましたが、何とか耐えることはできました。行き先は静岡県の浜名湖。それではツーリングレポートをどうぞ!

11月下旬に取れた2連休。恐らく今年最後になるであろうキャンプツーリング。岐阜や長野でも南部の方ならまだキャンプできるくらいの気温だが、今回選んだのは静岡県の浜名湖。原付2種でも走れる国道23号線のバイパスを使えば、2時間ちょっとで行ける近場だ。ここには以前から気になっていたキャンプ場もある。目的地は決まった。

ここ最近はほとんどソロキャンプだったが、今回はソログル(ソロ・グループキャンプ)だ。ソログルとは、ソロキャンプが出来る装備の個人が集まってグループキャンプをする事。テント、ストーブ、焚き火台などは自前で用意するので、自分のペースで自由にキャンプが出来、食事のシェアも出来る。排気量が違うバイク同士なら、現地集合、現地解散でもいい。これがソログルの良いところだ。

 

今回の相方はヤマハ・XTZ125。原付2種同士なので、同じペースで走れる。

 

2021年11月某日、快晴。午前9時に名古屋を出発。

名古屋を出発して、豊明ICから国道23号線バイパスに合流する。朝の通勤時間帯はいつも大渋滞するので、ちょっと時間をずらして正解だった。ICの合流地点でちょっと渋滞していたが、本線に入ったら順調に流れた。ここから先は、出口の蒲郡ICまで信号も無い。途中にある「道の駅にしお岡ノ山」で休憩して、蒲郡までノンストップ。1時間ちょっとで出口に到着。ここからは一旦、蒲郡の一般道に入る。少し走ると、右側に蒲郡の人気テーマパーク「ラグーナテンボス」の観覧車が見えてきた。その先は海だ。海は穏やかだが、ちょっと風が強いかな?

 

ここから再度、国道23号線豊橋バイパスに合流。だが・・・

 

 

!!!!!

 

いきなり突風をお見舞いされた!

 

蒲郡までのバイパスは山の中を走っていたので、ほとんど風の影響は無かったのだが、豊橋バイパスは遮蔽物が何も無い平野部のど真ん中にあるので、海からの風がモロに当たる!

 

スーパーカブはフロントやレッグシールドの上に荷物を積んで重量を分散させていたのでまだマシだったが、相方のXTZ125は基本リアにしか荷物を積めないので、風でフロントタイヤが浮き上がるのを抑えるのが大変だったそうだ。対面通行の道だったので、大型トラックとすれ違うたびに風で吹き飛ばされそうになる。こんなに風が強いツーリングは初めてだ。涙目になりながら風に耐え、なんとか次の目的地「道の駅とよはし」に到着。

 

目的地の浜名湖まで、まだ少しこの豊橋バイパスは続いているが、今日はもうこの道は原付で走れない・・・ 下道で行こう・・・

 

 

ちょっと早いが、ここで昼食を頂く。この「道の駅とよはし」は最近出来た道の駅で、巨大な産直市場の横にフードコートもあり、様々な豊橋名物が楽しめる。

選んだメニューはこちら

 

「豊橋カレーうどん」

 

豊橋名産のちくわと地元野菜で手筒花火をイメージした天ぷらとウズラの卵がトッピング。

うどんを食べ進めて行くと・・・

何と! 中からとろろごはんが出てきた!

 

これが名物「豊橋カレーうどん」!

 

ごちそうさまでした。

 

豊橋名物を堪能し、目的地の浜名湖まであと少し。だが、行く途中でちょっと寄り道。道の駅を出て15分ほど走ると、巨大な工場が見えてきた。辺りには甘い香りが漂っている・・・

豊橋で生まれて全国的に人気となったあのお菓子、

 

ブラックサンダー

有楽製菓・豊橋工場内にある日本で唯一の施設

 

「ブラックサンダー豊橋直売所」

 

に到着。

ここには定番のブラックサンダーを始め、様々な観光地で売られているご当地ブラックサンダーや、ここでしか手に入らないTシャツやマグカップなども売っている。

そして一番の目玉はこれ!

 

ブラックサンダー詰め放題!!!

相方が挑戦! ビニール手袋で感染症対策もバッチリだ!

ブラックサンダー40個を獲得!

 

更にレジのお姉さんがおまけを付けてくれた。

 

キャンプ場で食べるおやつをゲット!

ブラックサンダー直売所を後にして、30分ほどで今回の目的地に到着。

 

「渚園(なぎさえん)キャンプ場」

 

静岡県浜松市、浜名湖の南側、海と繋がっているところにある人工島がまるごとアウトドア施設になっている。広大な芝生のキャンプ場の他に、野球場やテニスコート、多目的運動場や水族館などもある巨大な施設だ。

 

最近ではアニメやドラマのロケ地で紹介され有名になったが、地元では昔から知られている施設だ。キャンプ場の芝生で野外イベントやライブなども行われ、サザンやB’Z、最近ではワンオクのライブも行われている。

施設も充実しているが、この渚園キャンプ場の最大の魅力は利用料だ。芝生のフリーサイトが1泊なんと¥410で利用できる。キャンピングカーも泊まれる電源付きのサイトはそれなりの料金だが、バイクならフリーサイトで充分だ。駐車場も車は有料だがバイクは無料。しかも、バイクと自転車に限り、芝生のテントサイトに乗り入れが可能だ。トイレも綺麗。24時間使用できるコインシャワーもあり、近くには温泉に入れるホテルや旅館もある。スーパー、コンビニも近くにある。まさに至れり尽くせりだ。

管理棟の中に受付がある。ここは売店も兼ねている。薪や炭、オリジナルグッズが所狭しと並んでいる。

地元、静岡に本社があるバイクパーツメーカー「デイトナ」のキャンプ用品一式も展示してある。地元に貢献してキャンプブームを盛り上げてくれている。

受付を済ませてフリーサイトに乗り入れる。こんな時期でも10組くらいテントを張っている。バイクも3台ほど停まっている。

「ここをキャンプ地とするっ!!!」

広大な芝生の好きなところにテントを張れるが、けっこう風が強い。この辺りは今くらいの時期から、駿河湾から吹き付ける「遠州のからっ風」と呼ばれる突風で有名だ。芝生のフリーサイトの南側には水族館の建物があり風は防げるが、西側はすぐに浜名湖。申し訳程度の防風林の松の木が植えられてはいるが、けっこう強い風が吹き付けてくる。テントの入り口を湖の反対側に向けて設営し、テントの間に風除けのタープを張る。普段バイクでキャンプするときはタープは持ってこないのだが、今回は念のために持ってきて正解だった。

テント、タープを設営してようやく落ち着いた。風を除けながら戦利品のブラックサンダーでコーヒータイム。

この時期は夕方5時くらいでもう暗くなってくる。その前に売店で薪を買って焚き火の準備をする。売店の裏には焚き火で芝生を傷めないように、コンクリートブロックやベニヤ板の無料貸し出しコーナーもある。なんと! キンドリングクラッカー(薪割り機)も無料で使える。これは便利だ。

焚き火の準備が出来たら、暗くなる前に買い出し。今夜のメニューは名物の黒はんぺんが入った静岡おでんと浜松餃子。

 

焚き火台に火を点けて、キャンプのメインイベントがスタート!

今回も大活躍した焚き火台!「デイトナ・ツーリングフラットグリル189」

陽が沈むと一気に気温が下がった。昼間は18℃くらいあったが今は10℃ほど。だが焚き火のおかげでぜんぜん寒くない。夕方まで吹き付けていた浜名湖からの西風もいつの間にか収まっている。地表と湖の温度差が縮まったからなのだろうか。

静岡おでんと浜松餃子、夢のコラボが実現!

広いキャンプサイトでみんな適度に距離をとっているので周りはとても静かだ。キャンプブームとはいえ、こんな時期にあえてキャンプする人たちはマナーも良い。

 

薪をすべて燃やし、完全に消火してから、この日は休んだ。

翌日は朝6時くらいに自然に目が覚めたが、辺りはまだ暗い。この時期の日の出は6時半くらい。まだ暗いうちにテントから出て辺りを散策する。

キャンプ場の島に繋がる橋の上から朝日を拝む。

起きる時間も自由、朝食も自由。これがソログルの良いところだ。チェックアウト時間の午前10時までに撤収して、渚園キャンプ場を後にした。

今日も快晴。しかも風がそんなに強くない。絶好のツーリング日和だ。久々の浜名湖周辺を少し散策する。

 

キャンプ場のすぐ南、海沿いにある弁天島海浜公園。ここの駐車場も車は有料だがバイクは無料。さすがバイクの街、静岡。ライダーに優しい。

浜名湖のシンボル、弁天島大鳥居。その奥の巨大な橋が浜名大橋。原付2種は走れない浜名バイパスが通っている。

今日はもうこのまま名古屋に帰るだけだが、最後にどうしても寄りたい場所がある。それがここ。

 

炭焼きレストランさわやか 新居湖西店

静岡県民のソウルフード、名物げんこつハンバーグ・オニオンソース。

 

静岡県内にしか無いハンバーグレストランで、いつ行っても行列が出来ている人気店だ。今回も11時開店の10分前に着いたのだが、整理券番号は9番だった。

徹底した安全管理の元で作ったハンバーグは赤身が残るレアが一番おいしい!

 

ごちそうさまでした。

 

あとは名古屋に帰るだけ。昨日強風で苦労した豊橋バイパス、今日はそれほど風が強くないので助かった。蒲郡バイパス、岡崎バイパスを通り、無事名古屋に辿り着いた。

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