〜涼を求めて〜 信州キャンプツーリング!

〜涼を求めて〜 信州キャンプツーリング!
2008-08-25 10:10:59
南名古屋店:大岩 政義
市街地を抜け、矢作川でひとやすみ。天気予報ではこの日の最高気温は37℃になっていたが・・・
なんと、44.2℃!!!TANAXサーモクロックもここまでの数字を出すとは思ってもいなかっただろう・・・。
連日、暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか? 名古屋は連日37℃を超える猛暑が続き、夜になっても一向に気温が下がらない。とにかくこの猛暑から抜け出したい ! 涼しい所へ行きたい ! という事で、8/12から2日間、信州に行ってきました。今回はいつものメンバーと休みが合わず、久々に一人でのツーリングとなりました。一人だったら自分のペースで走れるし、ルート変更も自由。何よりも細かい計画を立てずにのんびり走れる。とりあえず目的地は信州。国道153号線をひたすら北上して行ける所まで行こうと決めた。朝9時に自宅を出発。お盆休みなので道が混んでいると思っていたが、以外と空いている。だが、とにかく暑い。走っている時は常に風を受けているので汗はかかないが、直射日光と地面の照り返しとエンジンの熱が容赦なく体の水分を奪う。

ラフ&ロード「エアスルーパッドセット」。付けていてもまったく違和感がなかった。パッド類が苦手ではずしていた人もこれならOK!
こちらもラフ&ロード「パワークランプボトルケージ」。超硬グラスファイバーナイロン製で強度もあり、ハンドルなどのパイプに工具なしで取り付けできる。金属パーツもステンレスなのでサビにも強い。
今回、暑さ対策のグッズをいろいろ用意したが、なかなか役に立った。まずはこれ。「ラフ&ロード・エアスルーパッドセット」。ジャケットの中に入れる肩・肘・脊椎のパッドだが、ワッフルメッシュ構造で通気性、強度、軽さもバッチリ。ハサミやカッターで簡単に切れるので、他のメーカーのジャケットでもOK。今回のこのツーリング、夏休みという事もあって何人ものツーリングライダーとすれちがったが、ジャケットを着てない人がけっこう多かった。中にはTシャツ・短パン・サンダルで乗ってる強者もいた。夏でもジャケットは必需品ですよ!
そしてもう一つの便利グッズは、ドリンクホルダー。いろいろなメーカーから出ているのでお好みでどうぞ。今回は使い方にひと工夫。ペットボトルごと凍らし、100円ショップで売っているペットボトル用の保温カバーに入れ、そのままドリンクホルダーに入れるだけ。これで休憩するたびに冷たい飲物を買う必要が無くなった。適度に氷が溶け、これで4時間以上も保った。最近はどこのコンビニでも凍らせたペットボトルを売っているので、無くなったらその都度補給できる。これで暑さ対策はバッチリ!


道の駅「どんぐりの里いなぶ」。バイクが多い!
今回使ったナビ、「Mio C525」。住所、電話番号検索も充実。昭文社ポケットマップルデジタルも搭載。ワンセグ機能、録画機能も付いている。ツーリング先でも大活躍!
市街地を抜け、足助あたりに来たらちょっと涼しくなった気がしたが、バイクに付けている温度計はあいかわらず40℃以上になっている。まだまだ目的地までは遠い。香嵐渓、伊勢神トンネルを抜け、稲武の道の駅で休憩。道路はそれほど車が多かった気はしないが、道の駅はとても混雑していた。やっぱりお盆の時期だけあって家族連れが多いが、思っていた以上にバイクが多い。地元ナンバーの軽装の人から他府県ナンバーの重装備の人までさまざま。こんな暑い時期にバイクに乗ってる人なんかそういないだろうと思っていたが、バイク好きに季節は関係ないと改めて思った。ここで少し休憩してから、また153号線を北上する。今回のツーリングの目的地は、御岳、乗鞍あたりを考えていたが、この時間、このペースで考えたら御岳あたりで夕方になるだろう。事前にあるていど目星をつけておいた開田高原のキャンプ場を目的地に決めた。目的地の電話番号をナビで検索すると・・・出た。今回、新しく手に入れたナビ、「Mio C525」にもちゃんと登録されていた。


中央アルプスを左手に見ながら走る。ここまで来るとだいぶ涼しくなってきた。
開田高原の入り口。海抜1100メートル。灼熱地獄を抜け出してようやくここまでたどり着いた。
目的地が決まったらペースも上がってきた。飯田、駒ヶ根と153号を走り、伊那から361号に入って西へ向かう。伊那を抜けるとき、名物のソースカツ丼やローメンの店が何軒かあったが、寄っていく時間がない。キャンプ場の受付はたぶん5時か6時くらいで閉まってしまうだろう。今まで以上にペースを上げた。361号に入り、トンネルを何本も抜けるとどんどん涼しくなってきた。長いトンネルの中は寒いくらいだ。3時間前まで40℃の中を走っていたのが嘘のようだ。中央アルプスを左手に見ながら走り、5時すぎに開田高原キャンプ場に着いた。幸いにも受付はまだ開いていた。テント1張り¥800、バイク1台¥100を払い、テントを張る場所を探す。ここはテントサイトが林の中にあり、直射日光が防げる正に夏場にピッタリのキャンプ場だ。バイク、車の乗り入れもOK。こういう時はオフロードバイクが便利だ。他の車やバイクが入ってこられない奥の方でテントを張る事ができた。暗くなる前にテントを張り、近くにある御嶽明神温泉「やまゆり荘」に向かう。

御嶽明神温泉「やまゆり荘」。露天風呂から御嶽山が一望できる。
岩魚定食とおやき。¥2,100。信州の名物を堪能した。
御嶽明神温泉「やまゆり荘」でこの日初めてのまともな食事をした。コンビニで何回か休憩しただけで、今日1日ほとんど走りづめだった。岩魚の塩焼き、信州そば、山菜おやきなどの信州定番メニューを食べる。そして温泉へ。茶褐色に濁った露天風呂で疲れを癒す。源泉は透明なのだが、鉄分が多く含まれている為、酸化して濁っているのだそうだ。昼間だったら露天風呂の目の前に御岳山が見えるそうなのだが、夜は真っ暗で何も見えない。このあたりは街灯もなく、まわりになにもない。温泉を出てキャンプ場に帰るときも、ナビが無ければ道に迷うところだった。

ハンモックに揺られビールを一杯。これぞキャンプツーリングの醍醐味!・・・のはずだったのだが・・・
内蔵メモリ、外部メモリ共に録画可能。これで退屈せずに済んだ。
温泉から5分ほどでキャンプ場に戻ってきたが、キャンプ場もほとんど街灯がなく、奥の方は真っ暗。そして思った以上にエンジン音が響く。エンジンを切って惰性で奥まで降りる。テント脇の手頃な木にハンモックを吊り、ビールを一杯。連日熱帯夜の名古屋とは大違いだ。空は満天の星空・・・と思ったら、ぶ厚い雲で覆われている。実はこの日(8/12)、ペルセウス座流星群が1年で1番良く見える日だったので期待していたのだが、全く見えない。天気予報では長野は晴れだったが、山の中はまったくあてにならない。もしかしたら名古屋の方が良く見えたのかもしれない・・・。ハンモックに寝転がって流星を探していたら、ポツポツ雨が降ってきた。しばらく雨に当たって涼んでいたが、だんだん本降りになってきた。やばい。急いでテントに避難する。雨の中のテントほど退屈な所はない。ラジオも入らない。ナビに付いてるワンセグも受信できない。だが、MioC525は録画機能も付いている。あらかじめテレビ番組を録画しておいたので、退屈せずに済んだ。夜も更けてきたのでそろそろ寝よう。まだ雨は降っている。明日は晴れるといいのだが・・・。

雨に濡れたテントを撤収する。キャンプツーリングで一番憂鬱な時だ。
開田高原キャンプ場入り口。ワイルドにキャンプしたい人にオススメ。
夜中の3時ごろ、激しい雨音で目が覚めた。すごい土砂降りだ。昔、河原でキャンプしている時、夜中に雨が降って川が増水し、テントを流されそうになった事を思い出した。しかし、ここは林間で地面も傾斜している。テントから顔を出し外を確認するが、水が貯まっている様子はない。雨はどんどんひどくなるが、どうしようもない。テントの防水性を信じて、また眠りについた。朝7時、起床。テントに断続的に水滴が落ちてくる音が聞こえているが天気はどうだろう。外に出てみると、雨は止んでいた。まわりの木に付いた水滴が落ちているだけだった。だが空はまだ曇っている。雨の中を走る覚悟でテントを撤収し、荷物をのせて出発した。が、5分も走らないうちに雲が切れ、陽が射してきた。山の神様に感謝。

伊那名物「ローメン」大盛り¥940。もっちりとした食感の太麺と独特のソースが良く合う。
ローメンとソースカツ丼の店「SHATRE」。スープローメン、ローメンまん、ソースカツ丼まんなど地元名物メニューが多彩。
帰りのルートは3パターンを考えた。19号線をまっすぐ南下すれば三時間で名古屋に帰れるが何か物足りない。残りは高山まで出て41号線で帰るルートと、ちょっと遠回りになるが、諏訪湖まで出て南アルプスの東側を走るルートだが、高山は何回も行った事があるので今回は南アルプスのルートを選択した。諏訪湖に行く途中に伊那を通るので、昨日食べられなかった名物、ローメンの店を探す。予備知識がまったく無かったので、とりあえず店を見つけたら入ろう、と探していると、おしゃれな喫茶店みたいな店を発見。看板にローメンと出ていたので入ってみたが、ここが大正解。じつはこの店、あのTOKIOのメンバーがテレビの取材で来た事があるほどの有名な店だった。ここで名物「ソースローメン」を注文。焼きそばみたいな物を想像していたが、麺が太く食感があり、ソースも独特な物を使っていた。さすが名物。うまい。十分堪能して店を出る。あとは諏訪まで出て、甲州街道をまっすぐ南下。静岡まで出て一号線で名古屋までほとんどノンストップで走り無事に帰宅した。今回のツーリング、目的どおり十分に涼を堪能できた。名古屋から2〜3時間走れば十分涼しい所は探せばまだまだあるので、次回はそちらもレポートします。

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