キャンプツーリングin富士山(後編)

キャンプツーリングin富士山(後編)
2008-06-27 09:46:41
南名古屋店:大岩 政義
朝4時、アヒルに起こされる。天気が良ければ目の前に富士山が見えたのに・・・残念。
これは4年前の写真。ダイヤモンド富士に日の出が重なる景色。今回もこれが見たかった。
濡れたテントを撤収する。雲の切れ間からときどき富士山がチラッと見える。
昨晩は疲れもあって、テントの中で横になっていたらいつの間にか眠っていた。夜中12時くらいに一度寒さで目が覚め、シュラフに入り直した。朝4時、アヒルの鳴き声で目が覚めた。雨の音はしない。テントの外に出てみると、幸いにも雨は降っていなかったが、夜露でテントがびっしょり濡れていた。もう明るくなりかけていたが、ぐっさんとしょーへーはまだバクスイしている。6時起床の予定だったので、もう一度テントに入る。朝6時、ようやくみんな起き出してきた。天気が良ければ目の前に富士山が見えるのだが、昨日よりも天気が悪い。携帯電話で天気予報を見ると名古屋は雨マーク。こっちが降り出すのも時間の問題だろう。夜露で濡れたテントを撤収し、急いで出発する。

富士山の西側、朝霧高原。天気が良ければここのバックにも富士山が写っていたのだが・・・
富士スバルラインの入口。「通行可能」の案内表示が出ていたが、中に入ると大変な事になっていた。
3合目あたりの駐車場にて。視界が10メートルもない霧の中を大型の観光バスがビュンビュン走っていた。
キャンプ場を出て、国道139号線、富士パノラマラインを北に上がる。富士山の登山口は四カ所あるが、今回は山梨側の吉田口から入る。朝霧高原、本栖湖を抜け、河口湖の下から富士スバルラインに入る。登山道に近づくにつれ、天候が悪くなってきた。レインウェアとブーツカバーで完全装備して向かう。富士スバルラインは125cc以上のバイクは往復¥1,600。125cc以下はなんと¥200!! この極端な価格の差は何だろう? しかも、なぜか片道料金の設定もあった。片道で登ってどうするのだろう???・・・ 入口から雨がパラパラ降っていたが、標高が上がるたびに霧雨のようになり、3合目あたりから本当の霧になってきた。視界は10メートルもない。真っ白な雲の中を走っているようだ。気温、体感温度も下がり、指先も冷たくなってきた。あまりの寒さに、グリップヒーターのスイッチを入れる。まさか6月にグリップヒーターを使うとは思わなかった・・・。

5合目駐車場に到着。今までの霧がウソのように晴れていた。しかし、ちょっと経つとまた霧が出てきた。
帰る頃にもまた霧が出てきた。またこの霧の中を走らなければならない・・・。
5合目の標高は2,300メートル。ここから先は7月・8月の2ヶ月間だけ入山できる。今度来る時は頂上まで登りたい。
霧の中を10分ほど走り、ようやく終点の5合目駐車場に着いた。レストランや土産物屋が入った大きな建物がある為か、道中ほどは霧が少ない。時には陽も差している。だが気温は8.5℃しかない。寒い。土産物屋の中には当然のように石油ストーブがあった。バスや車で来た観光客を尻目に、我々3人だけで石油ストーブを囲んで暖をとる。富士山の山開きは7/1からなのだが、以外と観光客が多い。特にバスで来た観光客はほとんどが中国や韓国の人のようだった。

樹海の入口。東海自然歩道になっている。ふつうにハイキングでもできそうだ。
樹海の中。以前来たときは靴が片方だけ落ちていたりと不気味だったが、だいぶキレイになっていた。
5合目でおみやげを買い、少し休憩してから下山した。また真っ白な霧の中を走っていく。ふもとの方も雨が降っていると思ったが、標高が下がるたびに天気は良くなってきた。富士スバルラインを出て、来た道を引き返す。途中であの有名な青木ヶ原樹海に立ち寄る。昼でも暗く、樹木がうっそうと生い茂っているが、思ったほど不気味な感じはない。以前来た時にあった自殺防止呼びかけの看板も無くなっており、そんなに暗いイメージは無かった。富士の樹海で何度も演習をしたことがある自衛隊員のお客さんに聞いたら、樹海でコンパスが狂うことも無いそうだ。お昼は朝霧高原にある「富士ミルクランド」へ行く。牧場の中にレストラン、チーズ工場、ジェラートアイス工房などが入った人気スポットだ。名物・放牧豚を使った和洋中のビュッフェスタイルの料理が食べ放題!!!この為に朝食を抜いた甲斐があった。

今回のグルメツーリング最後の贅沢!名物・放牧豚を使った和洋中のメニューが食べ放題!!!大食いのぐっさんも満足!
富士ミルクランド。観光牧場の他に、チーズ・バター工場も見学できる。
おまけ:今回のツーリングで使用したブーツ、ガエルネ・タフギア。見た目はゴツイが履きやすい。タフな男のタフなブーツ!
■ガエルネ タフギア ライディングブーツ ラグソールタイプ
当店価格:21,000円
この日最初の食事を腹一杯食べた。あとは名古屋まで帰るだけ。まだ雨は降っていなかったが、今にも降りそうな空模様。レインウェアを着込んで出発する。清水、焼津、掛川とバイパスを快調に走る。まだ雨は降らない。ひょっとしてこのまま降らずに帰れるのか?と思ったが、浜松あたりでとうとう降り始めた。結局、土砂降りの中、夜9時過ぎに名古屋に着いた。今回は結局雨に祟られたが、「バイクに乗っていればこういう日もあるさ!」と自分に言い聞かせ、十分楽しめたツーリングだった。(おわり)

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